先週は東京出張がありました。

様々なメーカーの展示会に行ってきましたが

その中の一つがゼニアジャパンの2015年春夏シーズン展示会。

色々な生地商社さん、アパレル会社さん、同業のテーラーさんがいらっしゃいました。

担当者の方から説明を受けていると、全世界の服地部門社長であるフランコさんが登場。 



私がイタリア語が話せないので、英語で色々とお話をさせて頂きました。

素材の話からビジネスの話へ。

一番印象に残った話は

「日本はだんだん夏にスーツを着なくなっているので、ジャケットや他のアイテムが商売のポイントですよね」

と私が聞いてみると

フランコ社長の答えは

「君は若いからジャケットを着たりしてもカッコ良いけど、歳をとればやはりスーツが一番エレガントだと思う。

そしてオーダースーツを着る客層はエレガントさが求められる。だから夏だからというのは関係ないんじゃないか。」

とのことでした。

確かに、夏だからカッコ良くなくていい、なんてコトは無いですよね。

どんなビジネスマンだって、出来ればカッコよくありたいはず。

フランコ社長にならって、どんどんお客様にスーツをご提案したいと思います！

（ちなみに写真では分かりにくいですが、フランコ社長はダークグリーンのスーツを着ていました。エレガント！！）