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US
ごあいさつ
1937年、中区新栄に創業したテーラー神谷。
正直であること、誠実であることを旨に、オーダーメイドのスーツをつくり続けて80余年の歴史を刻んできました。
熟練の技をもつ職人たちが、自社の工房で一着一着心をこめて手縫いするスーツは、
年月を経ても型くずれしない耐久性と着る人の体型に沿った美しいシルエットが特長で、
各界を代表するエグゼクティブや上質を求める紳士たちに選ばれてきました。
社会が大きく変わろうとする今、私たちは、これまでの伝統や格式を大切に継承しつつ、
新しい時代のニューノーマルに合わせて進化していけるお店でありたいと考えます。
次世代のリーダーたちが、身に着けることで誇りに感じるスーツをつくっていきます。
幻の名店ではなく憧れの名店へ。
これからも唯一無二の技を絶やさず、正直に、誠実に。
私たちの歴史
テーラー神谷は、1937年に神谷一夫が洋服修繕に携わって以来、親子3代にわたって紳士服デザイナーとしての技術を磨き、
本場ロンドンのトレンドを日本に広め、英国スーツ文化の普及に努めてきました。
1937
創業
神谷一夫は昭和7年に富士松村(現刈谷市)から名古屋に上り、中区西瓦町にあった岡山洋服店で住み込みを始める。5年の見習い期間を経て20歳になった年(昭和12年)、中区新栄町6丁目(現東区東新町)に念願の店を構える。
1951
大津通りへ移転
一夫は戦争から帰国後、名古屋と刈谷に店舗を置いて営業を再開。そして昭和26年に中区南大津通7丁目(現大須4丁目)に移転。市電の停留所前、50坪の土地に25坪の店舗兼住宅を構えた。店名も神谷洋服店からテーラー神谷へと変更、新たな船出を切る。
1954
各種コンクール入賞
第1回中部地区紳士服技術コンクールにおいて中小企業庁長官賞を受賞。昭和31年にはスイスでの世界高級注文洋服業者連盟総会に日本代表として選出される。また同年、第8回全日本紳士服技術コンクールにおいて通産省繊維局長賞、愛知県知事賞に入賞。
1958
4階建てビル竣工
街には2階建ての木造長屋が立ち並ぶ中、テーラー神谷は隣接する土地を3倍近く買い足し4階建て鉄筋ビルへと建て替える。施工は大手ゼネコン企業の鹿島建設が請け負った。1階はショーウインドウ、2階は縫製職人の作業場、3階は住居、4階は職人の住み込み部屋であった。
1962
日本一
第14回全日本紳士服技術コンクールにおいて黒のタキシードを出品し、念願の外務大臣賞に輝く。これをもって神谷一夫は名実ともに日本一の紳士服デザイナーとなる。
1971
ロンドン留学
神谷一夫の息子裕之は立教大学を卒業後、オンワード樫山に就職。24歳の時にロンドン・サビルローの名門スタンバレー社へ留学。世界の三大テーラーといわれる同社で修業しチーフカッターとなる。同時に樫山の欧州駐在員、西武百貨店の顧問デザイナーも兼務。3年後に帰国すると、ロンドンでの自らの愛称をとったロイ・カミヤのブランドを立ち上げる。
1979
ブルーリボン賞
全米メンズファッション大会にてブルーリボン賞を受賞。
1986
9階建てカミヤビル
約2年間の工事を経て、延べ床面積1000坪、9階建ての巨大なカミヤビルが完成。自社ビル内にて竣工記念パーティーを開催。当時の顧客には財界、学会、文化界、政界のトップクラスが300~500名ほど名を連ねていた。
1990
代表交代
神谷一夫が会長職に就き、裕之が代表取締役社長に就任すると、平成7年にはコンピューターによるニューオーダーシステムを導入。それまで平均単価38万円のスーツを扱っていた高級洋服店に、1着3万8000円の半既成服(ロイ・カミヤブランド)を置いた。
1992
最高位認定証受賞
第25回世界大会ファッションショウにおいて最高位認定証を受賞。
1999
現代の名工・黄綬褒章受賞
神谷一夫が卓越した技能者として厚生労働大臣によって表彰され、労働大臣卓越技能章(現代の名工)を受章。また平成11年には黄綬褒章も受章。
2004
NHKドラマ
この年の11月~12月にかけてNHKテレビ月曜ドラマシリーズ「オーダーメイド ~幸せ色の紳士服店~」が放映。テーラー神谷はドラマの演技指導・監修にあたる。また出演者の衣装制作も担当した。
2008
ロンドン研修
神谷裕之の長男昭一郎、ロンドンの名門テーラーギーブス&ホークスにて約6ヶ月間修業。工房での技術習得だけでなく、売場での来客応対を通して英国人の気質や本場英国スーツ文化について深く学ぶ。
2009
寛仁親王殿下御成
「ヒゲの殿下」の愛称で知られる寛仁親王殿下が当店に都度5回ほど御成りになり、菊紋様のワッペンを胸にあしらった濃紺のブレザーを仕立てられた。洋服の細部まで豊かな見識をお持ちで、気さくなお人柄が印象に残った。神谷一夫、裕之、昭一郎の親子3代で製作に携わる。
2011
日本代表選出
第34回世界注文洋服ローマ大会にて神谷昭一郎が日本代表に選出。生地の選定から約1年をかけて仕立てた黒のタキシードを出品。正統派でありつつオリジナリティ溢れる作品は、アジア・ヨーロッパなど20を超える参加国のなかで最高位認定証を受賞した。
2012
代表交代
2008年のロンドン研修以降、実質的な店舗運営を担ってきた神谷昭一郎が代表取締役社長に就任。神谷裕之は会長職に就く。
2017
創業80 周年
創業80 周年を機にテーラー神谷のロゴを一新。ブランド名を現行の「BESPOKE(ビスポーク)」と「ROYLABEL(ロイレーベル)」の2 ラインに整理統合、新たなブランディングを構築。
2022
EC サイト
時代の流れに沿って自社 web サイトをリニューアルし、初の EC サイト販売を行う。サイト内にスーツシミュレーターを設け、来店しなくても仮オー ダーできる仕組みを取り入れた。
会社概要
あなただけのオリジナルな一着を。
簡単操作でオリジナルスーツをWeb上でシミュレーションが可能。
様々な形や生地の選択、ディテールまで数万通りのカスタムをお試しいただけます。
あなただけの一着を作り上げてそのままオーダーまで。
テーラー神谷が培った老舗の本格仕立てでお届けします。