こんにちは！最近友人の結婚ラッシュな岡本です。
先日友人の結婚式で幸せのおすそ分けをしてもらいました幸せそうな友人を見て、とても嬉しくなりました

さて今日は先日作らせていただいたシャツのご紹介です。

カフスや衿の裏に別布を選んでいただいて作らせていただきました。

別布のパーツを選んでいただくことで、こだわりを感じられるシャツになるので私はとても好きです。ちらっと見える部分のおしゃれを楽しんでいただけるというのも魅力ですよね

３枚目は、衿とカフスそれぞれ別のパーツを選んでいただきました！まさにこだわりの一枚です。

スペシャルクレリックは、オプション￥1,575でお付けできます。
ぜひ皆様も、クールビズでシャツ姿になるこの季節にこだわりの1枚はいかがですか？

こんにちわ黒木です。

今日は普段スーツを着る方もあまり気にしない、気に留めることのないだろう所を

あえて注目してみます。

胸ポケットです。

いわゆるナポリ仕立ての代表的な仕様である舟型の胸ポケット。

ナポリ仕立てとはクラシコイタリアの源流となった仕立てで、

ブリティッシュの「威厳と格式」という基準に対し「軽くてやわらかく動きやすい」という基準、価値観

のものです。

既製品を中心に日本のスーツにも多く取り入れられている仕様ですが、その多くは本来の目的は無視し

デザインとしての舟型です。

では、そもそも舟型ポケットの本来の目的とは？

ジャケットの胸のカーブを殺さない為に、平行四辺形ではなく、底が曲線で舟のようにしたのが起源であり

目的なのです。

普段よく着ていても、見た目にわかりやすいデザインなどに注目しがちですが、

細かな仕様の本来の目的や起源を知ってみるとさらに興味深くおもしろくなると思います。

「スーツとは何よりも着るものをサポートする、人間本位の衣装なのである。着る人を演出して

よりよく見せる、この機能がスーツというアイテムを流行の風雨に耐えさせ、１００年以上も

生きながらえさせてきた。」

上の言葉は、今読んでいる"ナポリ仕立て　奇跡のスーツ（集英社2006.10.31）"という本からの抜粋です。

ん~~なるほど。知れば知るほどおもしろい。

テーラー神谷では大切な方への贈り物に最適な洋服お誂え券をご用意しております。
詳しくは当店HP、スタッフへお尋ねください。

こんにちは
ヤマギワです

日本全国、ようやく暖かくなってきましたね

私も休日出かける時に、気が付けばポロシャツが増えています
寝る時は半袖です
お風呂はシャワーが増えました

だんだん夏に近づいていますね

さてさて、今日のお仕事は

私たちが日ごろおこなっている作業

キリ躾（しつけ）です

まあなんと言いますか、百聞は一見にしかず　　　

で、写真をどうぞ

この写真の白いテンテンみたいなのが、キリ躾です

これは生地に引いてある線に白いやわらかな糸ですくってひろい縫いをしていきます

なぜするのか？

それは線はチャコというチョークのようなもので書かれているので消えてしまいます

消えても見えるように、キリ躾をうつんですね

それともうひとつの理由

それは、引いてある線がアガリと裁ちきりにわかれているためです

と小難しいことを書きましたが、オーダー業界では皆さんやっていることなので・・・

最後にこの作業はなんといっても・・・・

白糸のゴミがたくさんでるんです！！

エコじゃない　　　　　　　　　　　かな