こんにちは、すっかり暖かくなってきましたね！


お昼は窓を開けていると風が入って気持ちいいです！


本日は補正の一つをご紹介いたします。


写真ははと胸の方、胸部の筋肉が発達したかたに用いる補正でアゴグセと呼ばれるものです。


胸部付近にダーツで頂点をつくってゆとりを出す方法です。


レディースには必ずバストダーツが入りますがそれに近いものです。


海外ではデフォルトでつける事が多いようです。


これと似た補正に腹グセと呼ばれる腹部にゆとりをとるほせいもあります。


このような補正を使って少しでもお客様の体に合う洋服が作れるようがんばります！

 こんにちは。


イモトです。

本日ジャケットが仕上がりました。

ネイビーカラーのジャケットです。
素材は、ウール７０％・モヘア３０％。
仕様は、背抜き・サイドベンツ・２Bです。袖は切羽の４B。

初めてモヘアの入った素材でジャケットをお仕立しました。

生地が固く、糸が太い為ぼろけやすく、アイロンの効きが弱く・・・

と、とても難しかったです。


袖の筒の丸みが張りのある素材にしては出せたと思いました。



 

  おはようございます黒木です☆

今日は朝から小雨がぱらついています。さすがにもう寒くないですね。

さて今日は生地のご紹介です。


チェルッティ社（ＬＡＮＦＩＣＩＯ　Ｆ．ＬＬＩ　ＣＥＲＲＵＴＩ　ＤＡＬ１８８１）のビンテージ生地です。

当店は創業77年を迎えるいわゆる老舗であり、今では珍しい昔の生地も残っています。

昔の生地を見てみると、今にはない、個性的で凝った折柄のものが多いです。

チェルッティは、１８８１年創業のイタリア・ビエラの老舗メーカーです。

１９５７年には「ヒットマン」というブランド名でメンズプレタポルテをスタートしました。

そこで、有名なエピソードとしては、まだ下積み中であったジョルジオ・アルマーニが

１９６５年から１９７０年までデザイナーをしていたそうです。

毎シーズン、他のメーカーとは少し異なる方向性とその個性、また上質な生地の展開で

楽しませてくれるチェルッティ。

今とはまた違った個性と味のあるビンテージのチェルッティ、実におもしろいです。







黒木でした☆