秋冬の生地が揃ってきました！！！


個人的にはチェック柄が好きなのでコーディネートをご紹介します。


ダブルの上下でシャツは色を抑えた無地の柄でネクタイはドット柄で個性を出したスタイルや
シングルでスラックスはネイビーやグレーの無地をもってこられてジャケパンスタイルで
コーディネートされてはいかがでしょうか。。

普段ストライプのスーツが多い方や個性を出していきたい方にぜひ着ていただきたいです！

秋冬ものの生地をぜひ見に来てください。
ご来店を心よりお待ちしております。

中津

先日仮縫い時点で紹介させていただきましたソラーロのジャケットが完成しました。

「ソラーロと言えば」のSMITH WOOLLENSです。

やはり重みがあり永く着ていただく甲斐がある一着であると思います。

こちらは工場縫製であるスペシャルオーダーでのお仕立てです。


今回ご提案させて頂いたモデルの特徴である上襟のノボリ（首に沿う状態）がこちらの写真で伝わりますでしょうか。

完成と言いましたが、最後の仕上げであるフラワーホールをかがって本当に完成です。

納品が楽しみです！

黒木でした。

 
蒸し暑い日々が続いております。

暑いことばかりをつい考えてしまう季節ですが、夏ならではの楽しみ方がたくさんあります。

街は夏休みを迎えた子供たちのおかげで毎日大変賑やかです。

テーラー神谷も負けず劣らずの笑顔で対抗しております！笑

さて今回は、当店のフルオーダースーツについてです。

当店は創業以来このフルオーダースーツにこだわって参りました。

フルオーダースーツ、別名ビスポークスーツとも言います。

イギリスで発祥したスーツスタイルは以来、職人によるフルハンドメイドで

オーダーすることが主流でありました。

職人は基本的に分業制で、カッター(裁断士)と、テーラー(縫製士)によってスーツが造られます。

カッターの中にも製図をする職人と体型補正をする職人に分かれているお店もあったり

テーラーも主に上着を縫い上げる専門の職人やスラックス、ベスト、仮縫いと

いくつかの専門分野に分かれていたりします。

ちなみに私達は主にフィッターと言われるポジションに就いています。

仕事内容は、お客様の一番近いところで接客し、ご用途や出来上がりのイメージ等を

会話の中から伺った上、職人に正確に伝える窓口のような存在です。

とにかく会話が大切で、そこから生地をご一緒に選びスーツのデザインを決め

採寸をする。採寸や仮縫い時は基本的に職人も同席し、体型のクセやサイズ感など細部にわたって

調整し完成に近づけます。

当店が創業以来守り続けてきた最大の武器はフルオーダースーツにあります。

金額は￥198,000～とかなり値が張りますが、世界に一着だけのスーツを仕立てることができます。

職人が一針一針心を込めて縫い上げたスーツは、独特な味わいと品格を創出してくれます。

フルオーダースーツの完成品を見る度、スーツは本来工業製品ではなく、ある時は

着られるかたの鎧になり、またある時は着られる方の体そのものになるんだと実感します。

当店に在籍するスタッフが力を合わせて仕立て上げるフルオーダースーツを

ぜひ一度お試しくださいませ。

佐藤