ここ最近は基本的に暖かくなってはきましたが、

急に寒い日があったりと、不安定な気候にうんざりしてしまいます。。

しかし、こんな時期に強力な味方をしてくれるアイテムを店頭にご用意しております！

それはニットとセーターです！

ハイゲージなものをお選びいただくことでシャツの上、ジャケットの下に

着用いただいても重たくならず、防寒をサポートしてくれます。

さらに着脱してもさほど荷物になることもありません。

当店が扱う商品の多くはオーダーメイドのものが中心で

納期までどうしてもは1ヶ月弱程かかってしまいます。

しかし今回ご紹介致しましたニットやセーター等

プレタポルテも多数ご用意しております。

購入いただいた後、そのまま着て帰られる方も珍しくありません。

ファッションにもポイントでテコ入れをぜひご検討くださいませ。

佐藤

   

        テーラー神谷では、連日春夏の新作生地が入荷しております。

今日は、春夏に是非ご着用頂きたいお薦めスーツ生地をご紹介します。

英国のスミス　ウールンズのアバカスという生地コレクションです。





平織りで310グラムという肉厚な素材に織り上げられた生地はスミス　ウールンズ独自

の｢サハラフィニッシュ｣という加工が施されることでドライでクリスピーなボディに

仕上げられています。

また、防止シワ性、復元力の高さを併せ持ち、移動の多いビジネスマンの方には

是非お薦めしたい素材です。

特にこの4枚の生地が個人的にはお薦めです。



ご興味のある方は是非、テーラー神谷にお立ち寄り下さいませ。

寒さを感じる日もありますが、やはり今年は暖冬ですね。
ところで新型肺炎が収まる気配がありません。

本日もスーツの製作風景を少しお伝えします。
今日も職人さん達が作業をしているアトリエにお邪魔して写真を１枚パチリ！
スーツの上着を縫っているところですが、いわゆる「身返し」部分です。
お台場に内ポケットやペンポケットなどを作り裏地を縫いつけた状態です。
ちょうど下前の内ポケットの穴かがりをしているところでした。
フラップに穴を開けその外側に四角く糸をかけてその上にジグザグにかがっていきます。
ビスポークオーダー以外ではこの工程はミシンが担当しますが、手縫いで丁寧にかがっています。
一針一針丁寧にでもスピードも速く仕上げていきます。
根気の要る作業です。私は気が短いのですぐにイライラしてしまうでしょう。
 こうして内ポケットのフラップが完成します。
この形状のボタンホールを「鳩目穴ボタンホール」と呼びます。ボタンを留めている足（糸が何重かになっている）の部分が入るように鳩目と呼ばれる穴が開けられています。このおかげでボタンを掛けても生地がゆがんだりしないのです。
機械で出来るところをあえて人の手でやるところがまさに手縫い服といわれる訳です。ミシンで作られたホールとは違って味のあるボタンホールだと思います。ご苦労様です。
今日はこの辺で失礼します。


テーラー神谷では大切な方へのプレゼントに最適なお誂え洋服券をご用意してお ります。大切な方への御祝いやお世話になった御礼をお考えでしたら是非当店の お誂え洋服券をご利用下さいませ。　岡部