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ジャケットの修理を承りました。

2022年4月12日 10:00

4月になりすっかり暖かくなってきました。
涼しい装いのご準備はお早めをお勧めにどうぞ。

今日は先日お預かりしました修理についてご紹介します。

20220412okabe002.jpg

ジャケットの上衿がほつれてしまいました。
衿裏のカラークロスのまつりがほつれてしまい穴が開いたようになっています。
長年の着用でまつり糸が切れてしまったためと思われます。
ほかの個所は大丈夫そうなので、縫い直しで修理します。

 

20220412okabe001.jpg

同じジャケットですが、脇の下にほつれが見られます。
地縫い糸が切れて中の仕付け留めが見えてしまっています。
この場合表からでは修理できないので内側から修理をします。
アームホール辺りの袖裏地を外して中から縫い直しをしなければいけません。
裏地を外す分だけ先程のお修理より面倒ですが生地に破れや裂けが無いので元の位置に縫い直せば良いので元通りに直ると思います。
他にも裏地のほつれなどが有りましたが20数年前の服とは思えないきれいな状態でした。
大切に着て頂いていたと思います。きれいにお直しをしてまた着用して頂きたいと思います。

テーラー神谷ではお修理も喜んでお受けいたします。
お悩みの服がございましたらお気軽にご相談下さいませ。
お待ちしております。




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