東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まりました。

来年の開催もどうなるか、全く予測できない状況であります。

もし予定通り開催していたとしたらあと数ヵ月後・・・実感がわきませんが。

そんな大イベントの開催を見越して、こんな裏地をご用意しておりました。

こちらは葛飾北斎の「冨獄三十六景」の浮世絵をプリントされた日本を感じるものです。

こちらはオリンピック競技がレトロなタッチで描かれたものです。

どちらも良いネタになる裏地ではないでしょうか。

裏地にこだわる。誂え服ならではの遊びです。

黒木でした。

先日日経新聞に掲載され、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

一宮の老舗生地メーカーの中外国島株式会社による『北海道ツイード』。

テーラー神谷でもご紹介させていただくことが出来ます。

生地屋が考える究極の生地を追求する『Chugai Kunishima1850』コレクションの一環であります。

北海道で育てられた羊の毛から糸を作り、染め、織り上げ仕上げる。

全ての工程を国内で行う、まさに純国産のプロジェクトであり素材です。

HOKKAIDO2019
Wool100%　560g/m

コートやジャケット、コーディネイト用のベスト。クラシカルなツイードスーツも憧れます。

今は全世界大変なことになっておりますが、こんなときこそMade in JAPANの魅力を再認識してみてはいかがでしょう。

微力ながら日本のもの作り文化を支えられればいいなと思っております。

黒木でした。

 SCABALの新作『COSMOPOLITAN』で春のコーディネイトをご提案させていただきます。

コスモポリタン。その名の通り世界で活躍するビジネスマンに向け適度な華やかさと実用性を兼ね備えたコレクションです。

チェック、ストライプ、無地で構成されていますが、実用的なシックなものが中心です。

その中において個性を出しているものが、無地のものです。

経糸と緯糸で対照的な色の糸を使い織り上げることで、それぞれの色の相乗効果で独特な奥行きを感じる色になっています。

今回ピックアップしたものはブラウンの生地をベースに、淡い水色のシャツ、ペールトーンのネクタイを合わせました。

個性を抑え実用的な色の合わせにしました。

爽やかにブラウンを着こなしていただきたいです。

黒木でした。