なかなか週1回の更新が出来ない三代目神谷昭一郎がお届けです。

少し前の話になりますが

大阪からいつもテーラー神谷に来て

オーダースーツを作ってくださっているお客様が

高山に宿泊されていて

「ゴハンを一緒に食べよう！」という話になり

行って来ました。高山。

お客様が宿泊されていたのは本陣平野屋花兆庵

私は泊まるワケではないのですが

ちょっとお部屋にお邪魔させてもらったり。女将さんを紹介してもらったり。

初めて訪れたのですが、そのサービスにただただ感心。

「真の高級旅館とはコレか!!!　同じ泊まるなら高級ホテルよりココだなぁ」と

思わせる“接客サービス”がそこにはありました。

そんなに難しいことをしているワケでは無いんですが

“ちょっと気が利いている”

それを全スタッフに徹底してもらうのは本当に難しいものです。

例えば全く同じ銘柄のビールでも立ち飲み屋さんとホテルのバーでは値段が何倍も違います。

お客様は納得済みでそれぞれの満足感を得ています。

「価値というのは品物だけでは決まらないのだなぁ」

「商品だけが良くてもダメだなぁ。やはり高級店には“接客サービス”が必要だ。見習わなくては。」と

再認識させて頂きました。

何はともあれ、そんなことを感じながら

夕食は旅館にあるお寿司屋さんで・・・

コレがめちゃくちゃ美味しいんです！！！

いや～。

文章力が無くて感動が伝えられません。

そこで飲んだ日本酒がコレ↑です。

これまた美味しかったです。

何かのお祝いに是非どうぞ。

完全にオススメです。

・・・高山の帰りに「むろや」という

荘川インターからちょっと行った所にある

お蕎麦屋/カツ屋さんに行きました。

お蕎麦とカツを食べました。

めちゃくちゃ美味しい・・・

こっちのお店もオススメです。

名店って本当に素晴らしいですねぇ。。。

目指せ！日本一の名店！テーラー神谷のホームページはコチラですよ

最近マジメなブログばかり書いていた

三代目神谷昭一郎が今日はお届けです。

先日、ある名古屋の名士の御曹司とお会いする機会がありました。

彼は現在イギリスでサラリーマンとして修行をされているのですが

ちょっとした家の用事で2日間だけ帰国したとのこと。

もちろん　（2日間の為だけにキコク？？？）　と私は思いました。

（オレだったら飛行機代がもったいなくて2日間の為だけにイギリスには行けん！）

とケチくさいことを考えながら

彼の運転する車に乗せてもらいました。

真っ赤なポルシェです。

めちゃくちゃカッコイイです。

しかし。

以前、お店にご来店頂いた時はクラシックカーに乗られていました。

「？？？」

私：「？。確か前は違うクルマだったような・・・」

御曹司：「そうだよ。よく覚えてるね」

私：「あ。何台かお持ちなんですね」

御曹司：「いや、これはプレゼント」

私：「あ。お父様からのプレゼントなんですかぁ。素敵ですね」

御曹司：「いや、これはお父さんへのプレゼントだよ」

私：「？？？」

御曹司：「この前、還暦を迎えたからさ。赤いポルシェをプレゼントしたんだ」

私：「あ。あ~。そうですよね。赤いですもんね。。。」

さーて。今さらながらあえて言わせて頂きたい。

「どんだけ~」

テーラー神谷のホームページはコチラですよ

どうもどうも。

めっきり暖かいですね。

そろそろ夏物に着替え始めようかとしている

三代目神谷昭一郎が今日はお届けします。

このブログを読んで頂いている方には

ご存知の人も多いでしょうが

テーラー神谷では

何年もの修行を積んだ職人がほぼ全てのスーツ作りの工程を

手作業で行う“フルオーダー”を提案しています。

1着￥189,000～というフルオーダースーツは

まさに「洋服の原点であり到達点である」と私は考えています。

戦前、戦後の時代には、オーダースーツといえば

“フルオーダー”だったワケです。

しかし、現在では

ス・ミズーラ、パターンオーダーといわれる

最も簡単なオーダーのやり方も登場し

中国縫製で行うパターンオーダーでは

2万円を切るものも出てきました。

もちろんテーラー神谷ではもっと手のかかった

ファクトリーメイドのオーダーを提案しています。

私共がニューオーダーと呼んでいる仕立て方です。

（詳細はホームページで！→テーラー神谷のホームページはコチラですよ）

いや～。

前置きが長くなりましたが

そんなテーラー神谷のニューオーダーを

仕立ててもらっているファクトリーの方に

ご来店頂きました！

そして偶然。

テーラー神谷と取引のある

「葛利毛織」（最近、雑誌等でもよく取り上げられています）

の社長さんにも

同じタイミングでご来店頂きました！

お二人ともこの業界は長いのですが

以外にも初対面とのこと。

お二人から、生地のクォリティから

縫製の細かい点まで様々なやりとりをさせて頂きました。

「本当に熱い気持ちを持って、モノ作りに取り組んでいるんだなぁ」

と共感できました。

生地の作り手も

テーラー神谷の販売スタッフも

ファクトリーの人も

もちろんテーラー神谷の職人も

ミンナの手が入って出来上がる

「made in Japan」オーダースーツ。

去年、ロンドンのサヴィル・ロウを経験しましたが

日本のオーダースーツは

もはや本場イギリスやファッションのイタリアと

肩を並べたといっても決して言い過ぎではないでしょう。

（本当ですよ。笑）

「日本のスーツが一番だ」と言われる日を迎えるため・・・

お客様にカッコよくて着心地の良いファッションを提案するため・・・

もっともっと勉強です！！！

テーラー神谷のホームページはコチラですよ