皆様こんにちは！

本格的な暑さが続いている毎日ですが、先日のブログにもありましたように

秘かに次の秋冬シーズンのスーツやジャケット、コートなどの生地が入荷してきております！

まだまだ暑く、春夏物の需要もありながら、出来上がりは9月に差し掛かる納期となっておりますので

秋冬を見越してご注文をされる方もいらっしゃいます！

そんな中それよりももっと早く先を見越して秋冬モノをご注文下さったお客様のスーツが

出来上がりましたので少しだけご紹介致します。
 国産の上質なウール100%のモノトーン、オンブレチェックのスリーピーススーツです。

オンブレチェックとはフランス語で陰影や濃淡という意味で

徐々に色の濃淡が変化していくチェック柄のことを差します。

その変化による絶妙な表情のモノトーンチェックが控えめで一緒にいる相手を

引き立たせる紳士の装いとなること間違いなしです。

襟付きのベストも柄と相まって良い雰囲気です。


田中

 
今年も夏の到来を迎えましたね、、

既にとても暑くこれからの日々が心配になってしまいます。

そんな中、皆様まだまだ実感が沸かないかもしれませんがただいま続々と

新作の秋、冬物が順次入荷をしております。

アパレルあるある、オーダースーツあるあるですが

新シーズンの準備は前期が始まる前から始まっています。

しかも私たちのように最終消費者のお客様接する仕事の場合がそれでも一番遅く

もっと川上に位置する業者さんは一年以上前から制作を始めているのです！

仕事柄季節を先取りし常に流行に敏感でなければなりませんが、

こればかりは改めて客観的に見ると不思議だなぁと毎年同じことを思います。笑
(これから暑くなるというのにもう冬物…！)

しかし全てはお客様に最良のご提案をするため、

携わる全ての関係者の方々、お店のスタッフ一同新しく始まるシーズンに向けて

事前の準備は欠かせません！

随時新作情報をアップして参ります。

インスタグラムを含めてぜひチェックください！


佐藤

皆様こんにちは！

本日のブログは当店の熟練職人の手仕事風景をお届けいたします。

先日お客様から“マオカラー”のジャケットをフルハンドメイドでご注文頂きまして

その芯をイチから作成しているところであります。

テーラードジャケットにおいて芯は家でいう“大黒柱”のようなもので

芯の素材や加工の手間暇を簡略化してしまうと、いずれ型崩れを起こしたり

その人の体に馴染まない、美しくない服となってしまいます。

反対に、芯作りを丁寧に行えば、美しく、長く着られる服を作ることができます。

“良い生地” “華やかな裏地” などの目に見えるところだけでなく

内部にこだわる洋服作りをこれからも続けてまいります。


田中