こんばんわ黒木です

『いせる』という言葉聞いたことありますか？

これは仕立て職人さんが使う言葉なんです

布地に細かいヒダを作る針使いのことで、膨らみを出したり丸みをつける時に

使われる技のことです。

例えば、針目を細かくして糸を引けば丸く膨らみが出るので、

袖山（袖の付け根の丁度肩にあたるところ）の丸い先端には最も適していて

袖付け作業には欠かせない技なんです

イメージするのが難しいかもしれませんが、

熟練の仕立て職人にしか出来ない高度な技なのです。

この技術が快適な着心地、綺麗なシルエットを作っているのです。

スーツは見れば見るほど、知れば知るほど奥が深いなとつくづく思います

興味のある方は是非一度フルオーダーメイドのスーツを見てみてください

お気軽にご来店下さい

こんにちは黒木です

本日は黒木一押しの商品を紹介させて頂きます

昆虫のピンズです。ワンポイントとして衿穴に付けて頂けたらステキだと思います

昆虫が大の苦手・・・という方にはオススメできないくらい細かな作りになっていますが（笑）

写真では上手く伝わらないかもしれませんがかなりお洒落ですし、特に子供達にはウケる
かもしれません
付けているだけで話しのネタにもなるくらいのいかしたピンズ達です

　　真夏日が続いておりますが、お元気にお過ごしでしょうか？

　今日は、テーラー神谷の真骨頂、フルオーダースーツの出来上がりをご紹介します。

　　スキャバル社のモヘア混の生地を使ったグーレーのシャドウストライプの

　上品なスーツです。

　手縫いスーツの魅力のひとつに胸のボリューム感があります。

　　生地、芯地のアイロンを使ったクセ取りはもちろん、常に少し胸を張った様な

　男らしいバランスを保てるよう胸から脇腹にかけて神谷独自の補強を入れています。

　　またラペルの立体感を保つよう生地と芯に八刺しという手間の掛かる手作業を

　施しています。

　　フルオーダースーツのお取り扱いはスーツ上下で１８９，０００円（税込）と

　なっております。

　　　ご興味のある方は是非ご来店下さいませ。サンプル等でフルオーダーの魅力を

　ご説明いたします。